大切な時間を奪うもの

From:Satoshi Suyama

できれば持っていたくないもので
邪魔だと感じる時があるものって何だと思いますか?

その反面、あれば大変便利で
役に立つ時は結構あるものって何でしょうか?

・・・考えてみて下さい。
時として前者、また時としては後者になり得るものです。

ダン・ケネディは著書やニュースレターなど
あらゆるメディアで言っていますが

それを手にした数時間後、
へし折って車の窓から外に放り投げてやったと言ってます。

彼はそいつがあるおかげで仕事の邪魔になる!
無くてもいい存在だと言い放ってます。

ダン・ケネディをご存知なら
有名な話ですよね?コレは。

そこまで嫌われているものなんですが
実は、みんなコレが結構大好きで

四六時中肌身離さず手にしているはずです
多分今も、それを手にしているか脇に置いてあるはずです。

何と言っても便利だし、多機能性に溢れ
必要不可欠のツールだと言い切る人もいます。

これが無いと生きていけないとか、
またある人にとっては唯一大切なものだとも言われていますね。

さーて、ここまで言えばもうお判りでしょう
そうです、携帯電話ですね。

その携帯電話がある人にとっては邪魔なもので
またある人にとっては大切なものになります。

解釈としては、正反対なんですが
同一のものが真逆の判断をされるってことですよね。

先日、携帯に電話がかかってきて
仕事の件で色々話していたら、切る間際に

都合のいい時間帯とか電話に出られる時間帯はいつですか?
と聞かれたので、

わかりません!と答えました。
そりゃそうですよね?

電話なんて相手の都合でかけてくるものなので
その時通話が可能かどうかはわかりませんよね?

だから、かけていただいて繋がれば大丈夫です
しかし、繋がらなければまたかけて下さいと言いました。

当たり前のことを言ったはずですが、
なぜそんな当たり前の答えしか無いようなことを聞くんでしょうか?

しかも、都合のいい時間帯はいつか?と聞くってことは
その時間には常に空けておけという事だし

電話するので
都合のいい時間帯として確保しておけという意味でしょ

それって、失礼な話ですよね?
自分の都合で電話をしてくる人になぜ合わせる必要があるのか?

へし折って投げ捨てたくもなりますね・・・
携帯電話が邪魔だと思う気持ちはよくわかります。

さらに、よくある話ですが
一方的に話をしてきて、言いたいことだけ言って切る人

居ますよね?
先日そんな人から電話がかかってきて

もう要件は察しがついて居たので
はいはい、よろしくっていうだけなんですが・・・

もうちょっとこっちの話も聞けよって思いました。
そっちの都合のいい時間にかけてきて言いたいこと言って切るって

わがままとしかいいようが無く、ホント気分悪い瞬間で、
しかも、売り込みの電話だったのでさらに不満でしたね。

あえて詳細には触れませんが、
バレたらまずいことになるのでその辺はボカしておきます。

あなたにとって携帯電話は
必要なもの?邪魔なもの?

その解釈は自由ですが
疎ましく思われるような使い方はしない方が良いですね。

ただ、これだけは言えますが、
電話ってホントに大切な時間を奪う存在です。

電話に追われる毎日で
かかってくる対応にある意味責任感を感じるとか

仕事に対してやりがいを感じるって思っているなら
その考え方はすぐさま改めた方が良いです。

なぜなら、自分にとって重要な仕事は何なのかを考え
生産性の上がる仕事を選択すべきですね。

マジか?って思ったなら

ダンケネディの著書を読んでください!よくわかりますから。

オススメを紹介しておきます
屁理屈無し 社長のための時間の使い方 (著者:ダン・ケネディ)


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