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真榊 小 36cm

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●商品情報
神様の領域を表す神具です。対にして置き、三種の神器(鏡・勾玉)が付いている方を向かって右、剣が付いている方を左に置きます。真榊に添えられた五つ色は、古代中国から伝わった「五行思想」に由来していて、「木・火・土・金・水」を象徴するものです。榊という字は、『木』と『神』を合わせています。つまり榊は神道において、神と深い関わりのある樹木ということ。日本では古来より植物や先端が尖ったものには、神様の力が宿ると考えられていました。榊は神籬(ひもろぎ)、つまりは神様が降り立つ依り代としての役割もあります。よって、神聖な植物とされた榊の枝葉は、神事や神棚にも必要とされます。ちなみに、常に生い茂っている樹木であるため『栄木(さかき)』、もしくは、神と人との境界を示す意味もあるので『境木(さかいき)』という言葉から転じたなど、その語源には諸説あります。また、地方によっては榊以外の植物を神棚に飾る風習があります。榊は温暖な地域でないと生育しないため、樫(かし)や松で代用したり、他にも、椿や山茶花(さざんか)を榊として祀る地域もあるようです。

●サイズ
36cm

●素材
-

●備考
<神祭具・神饌とは>
神祭具は神棚の祭祀に用いられる道具・器具を示し、神饌(しんせん)は神棚に供える供
物の事で御饌(みけ)と呼ばれることもありますす。
本来は神棚も神具に含まれますが、ここでは神棚以外の神具や神饌を説明します。
・ 注連縄(しめなわ) :稲藁で編んだ縄に紙垂(しで)を垂らし、神棚の上部に取
り付けられます。
・ 神鏡 : 円形の薄い鏡で、一般的には鏡を支える台と共に用いられます。
・ 三方 : 神饌や神酒・水のお供えに用いられる木製造りの台を示します。
・ 神器 : 神様にお供えする神酒や水や塩のための器で、白色の陶器で作られること
が多い。
※ 米・塩-平瓮、神酒-瓶子、水-水器などがこれにあたります。

・ 榊立て :榊をお供えるための白色の陶器製花立。
・ 灯明 : 三本の脚をつけた灯明皿または燭台にあたります。
・ 御幣 : 神道の祭祀で用いられる幣帛の一種で、2本の紙垂を竹または木の幣串に
挟んだもの。
・ 祖霊舎(御霊屋・神徒檀) : 神棚が神を祀りするものに対し、ご先祖の霊を祀る
ための祭壇。
・ 霊璽(れいじ):仏教における位牌に相当するもので、故人の霊の依り代となるもの
とされる。
お供えする品目は、主食としてのお米を始め、お酒、お餅、海魚、川魚、野鳥、水鳥、海
菜、野菜、お菓子、お塩、お水を基本としつつ、
地元の産物が捧げられたり、お祭りの軽重によって種類・数が増減したりもします。
また地域によっては、歴史的に特別な由来のある神饌が捧げられなど、我々が長い歴史の
中で育んできた食文化が反映されているのです。
一般的に神棚では、米や塩、水、海藻、清酒、野菜、鯛、鰹節、果物などをお供えします

お供えの頻度は地域によって異なりますが、本来は朝夕の2回のお供えが基本だと云われ
ています。
また、祭儀の後に供えた神饌を食べる宴のことを直会(なおらい)といいます。つまり、
直会を行うことは人神共食であり、神のおかげをいただくことに繋がります。
¥10,500 税込
商品コード: 249
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