1週間前の天気予報は降水確率60%
日を追うごとに確率は変動し
前日には70%まで迫って来てしまい
ジョギングしながらパラパラ雨が降った大会前日でしたが
もはやこれまでか、と
いよいよスーパー晴れ男の威力も落ちたか・・・
と、天気の不安を抱えつつ
当日を迎えると、早朝4時には曇天
よし、まだ降ってない。イケるか
天気予報をみるのも怖いのでそのまま見ず
現地へ到着しても空は曇り
大山もすっぽり雲に隠れています。
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From:Satoshi Suyama
梅雨時期のサイクリング大会は
天気予報とのにらめっこで
降水確率に悩まされることがよくあり
降るなよ〜って思いながら準備してるんですよ。
しかし、70%だった降水確率もなんのその
さすが晴れ男の威力はまだまだ現役バリバリでして
降雨ゼロを達成したのです。
何ということでしょう!あれだけ悩んだ天気が
しかも、パラっとも降らずに
午後には晴れ間も出て来て、これは降らないと確信しましたね。
さらに嬉しいことも・・・
それは、事故ゼロでした。
2週間前のツール・ド・大山に続き
今回の、第35回鳥取県サイクルマラソン大会でも
無事故を達成できたことはとても嬉しいことで
これは裏方冥利に尽きますね。
もちろん、参加者のマナーや
ルールの徹底、誘導や、秩序なども関係しますが
どれだけ気をつけていても事故は起きます。
決して事故を起こそうと思っている人はいませんが
何かの原因で起きてしまうのです。
それが、今年の2イベントを無事故で終了できたことは
意義ある結果、
大きな意味があると思います。
偶然ではないと思われるこの無事故には
3つの要素があると考えられます。
1.サイクリング人口が増加した
2.サイクリストが経験を重ねて来た
3.ルールやマナーの向上
サイクリストが増えることによって
周囲の人が理解を示すようになり
未然に防げる事故も増えたと考えられます。
さらに、サイクリストが経験を重ね
熟練が初心者をカバーできる体制が
自然と生まれ、そこから相互親睦も図られています。
サイクリング人口と経験者が増加することで
ルールやマナーをきちんと守り
自らを守ろうとしますので、
これに波及効果が生まれ
仲間をチームとして面倒をみるような
暖かくて微笑ましい光景が見て取れます。
なので、ゴールしてから友達になったり
またどこかでお会いしましょう的な会話もありますね。
参加者も大会を支えるスタッフも一丸となり
無事故で終えることを第一目標に掲げるなら
目標達成には
それなりの相互協力が必要だということです。
このようなことが年々繰り返されていくことで
無事故の実績も積み上がっていきます。
実績と経験を重ねて行くことが
サイクリストの育成に繋がっているのなら
もっとサイクリング人口は増えると思いますし
絆も深まって、さらには地域貢献度も高いと考えられますね。
イベントを運営していて感じましたが
サイクルスポーツの人気はまだまだ増加傾向ですね。
PS:
これは、単に需要を増やすだけではダメで
啓発や育成は必要だということを学ぶきっかけになります。
なぜなら、ビジネスでも同じことが言えて
薄利多売じゃ意味のないことだと悟らなければなりません。
取引する相手を選び、そして正しいことを教え
お互いに向上していかなければ
winwinの関係は築かれていかないってことです。
さらに言えば、
欲しくない客は去り、要らない客は切ることによって
健全な環境を整えることになります。
環境が整っていれば事故もなくトラブルもありませんし
安定して伸びて行く土台にもなります。
トラブルメーカーはごく一部ですがどこにでも必ずいます。
イベントで言えば、受付に遅刻してくる奴とかね。
遅れて来て悪びれるわけでもなく
平気な顔して客っ面ですからね。かなりひどいですよ。
そんな奴は排除してしまえばいいのです。
環境を乱す客は要らないので来なくていいわけです。
マーケティングビジネスをやっていますと
このようなフレームと言いますか、仕組み的なことがよくわかります。
なので、マーケティングを学んでいて良かったなって
思える時が一番仕事にとっての励みにもなるんですよ。
ダン・ケネディも言ってるように
要らない客は付き合わないことが一番ですからね。
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